浄土真宗本願寺派 千代山 浄福寺

台輪と肘木の加工

お陰様をもちまして、花元棟梁の作業場で、本堂天井の台輪(だいわ)肘木(ひじき)の加工が始まりました。とにかく数が多くて宮大工棟梁の時間のかかる根気のいるお仕事です。

令和7年7月中旬より、境内地にて本堂木工事が始まります。来年は目に見えて工事の様子がご覧いただけますので、いつでもご見学にいらして下さい。 

「台輪」とは、本堂屋根や天井の一番底にあたる、台座となる部分のことです。

建物の上部本体を支える土台のことを呼びます。

「肘木」とは桁を支える横木のことで、 実肘木(さねひじき) 軒桁などを直接受ける、最も高い位置にある部分の肘木です。 繰型(くりがた) 肘木などの先端部を、曲線を組み合わせて装飾性のある輪郭としたものです。

 

◎ 各部の名称 👇

 

 

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