彫刻師の香月棟梁作業場にて、本堂の内陣(阿弥陀様のご安置されている本堂上段の間)の欄間彫刻を見学しました。まだ作業中ではありましたが、細部まで丁寧に手を加えられた「牡丹」の見事な花が仕上がっておりました。
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さすが、熟練の職人技です!一つ仕上げるのに数ヶ月もかかるのだそうです。
材質は「ベニ松」(五葉松の事で材質が柔らかく加工しやすいのが特徴)と教えてくださいました。
まるで花びらが風に揺られているかのような、ため息のでる彫刻でありました。
これから、下に敷いてある和紙の下書き通りに、葉と茎が彫られていくそうです。