本堂建替工事 経過報告

建設委員会の開催

令和6年3月28日(木)門徒会館にて 「第5回 本堂建設委員会」を開催いたしました。現在の工事進捗状況を、役員の皆様にご報告いたしました。 今後、ご門徒の皆さまにとって最大の行事として待ち受ける「上棟式(棟上げ)」について話し合い…

境内垣根の工事

境内の建仁寺垣(けんにんじがき)の工事が始まりました。 耐久性を兼ねた人工の建仁寺垣根です。👇   おかげ様で、お隣のマンション敷地とお寺の境界線は、ある程度の目隠しになります。 垣根の長さは40Mほどに…

本堂 虹梁の彫刻 2

本日、本堂虹梁の彫刻を見に、香月彫刻さんの作業場にお邪魔しました。 一本一本の部材に丁寧に鑿で彫刻が彫られています。 数カ月で1本の割合で、かなり時間を要する作業です。 👇 下絵の図面通りに、見事に彫刻が彫られてゆ…

本堂 虹梁の彫刻

棟梁の作業場で、虹梁の作業がはじまりました。虹梁とは、柱に直接接続された虹形に反り返った部材で梁の役目をします。 社寺建築では、参詣者が下から見上げる場所に使うので、端部や側面には独特な彫刻が施される化粧材でもあります。 側面は平…

本堂 肘木の彫刻

本堂肘木(ひじき)の彫刻がはじまりました。 肘木とは、本堂の天井にある台輪を受ける部材です。雲のような形なので「雲肘木(くもひじき)」ともいいます。              👇 社寺専門の彫刻職人によって、一つ一…

本堂 軒巴瓦

本堂の軒巴瓦(のきともえがわら)の型が完成しました。瓦はすべて奈良県産の大和瓦です。 巴瓦とは、本堂の本葺き瓦に使用する軒先の一番目に使用する丸瓦です。 瓦当(がとう)の文様は、飛鳥時代から伝わる「単弁蓮華紋」を浮き彫りされていま…

◎動画 本堂原寸出し

棟梁の作業場で、本堂の原寸出し作業が進んでおります。本堂の形が決まる重要な作業工程の一つです。 実際の本堂屋根の寸法で原寸が起こされますので、体育館のように広い作業場での大変なお仕事です。 詳しくは動画をご覧いただければ作業の詳細…