本堂建替工事 経過報告

本堂 肘木の彫刻

本堂肘木(ひじき)の彫刻がはじまりました。 肘木とは、本堂の天井にある台輪を受ける部材です。雲のような形なので「雲肘木(くもひじき)」ともいいます。              👇 社寺専門の彫刻職人によって、一つ一…

本堂 軒巴瓦

本堂の軒巴瓦(のきともえがわら)の型が完成しました。瓦はすべて奈良県産の大和瓦です。 巴瓦とは、本堂の本葺き瓦に使用する軒先の一番目に使用する丸瓦です。 瓦当(がとう)の文様は、飛鳥時代から伝わる「単弁蓮華紋」を浮き彫りされていま…

◎動画 本堂原寸出し

棟梁の作業場で、本堂の原寸出し作業が進んでおります。本堂の形が決まる重要な作業工程の一つです。 実際の本堂屋根の寸法で原寸が起こされますので、体育館のように広い作業場での大変なお仕事です。 詳しくは動画をご覧いただければ作業の詳細…

第4回 建設委員会

9月28日 第4回建設委員会を開催いたしました。役員の皆さまと「新・本堂建立」に向けて今後の計画を確認しました。 令和5年12月までに本堂基礎工事が完了し、令和6年から木工事が開始される運びとなります。来年からが本格的に工事が進み…

本堂 起工式

2023年9月5日 本堂建築予定の境内地にて起工式を執り行いました。ご門徒役員と関係業者の方々と26名で、おかげさまで厳かに儀式お勤めすることが出来ました。この儀式を節目として、いよいよ本堂基礎工事から本格的に木工事が始まります。…

本堂解体  10  擁壁工事 2

おかげ様で、無事に擁壁工事が終わりました。ラス張り(土台に網を張る作業)後、モルタルの吹付をし、酷暑の中、職人さん方が頑張ってくれました。境内地を清掃して、来月9月5日に起工式(地鎮の儀)を役員の皆さまと執り行います。その後、いよ…

本堂解体 9 擁壁工事

先達は激しい豪雨に九州各地で災害が発生いたしました。多くの方々が被害にあわれ、ニュースを見るたびに心が痛みます。 心よりお見舞いを申し上げます。浄福寺ではご本山を通して、災害支援金を送らせて頂くため、仮本堂で災害募金を募らせていた…